〜少々お待ちください〜
こんにちは、かんた (@kanta_susume) です。
マンガ好きというのは常に自分の知らない面白そうなマンガを探してしまいます。
しかし中には刊数の多いものもあり、そういったものばかりを購入してしまうとすぐに財布の中の諭吉さんがダッシュでいなくなってしまいますよね。
僕は年間にマンガを1000冊以上読み、1万冊以上のマンガに埋もれながら、生活するマンガオタクです。
僕は毎月大量のマンガを購入しますが、別に刊数が多いマンガが面白いというわけではなく、1巻に面白さが詰まっているものも多々あります。
そこでこの記事では、僕が本当に買って良かった「1巻完結済みの傑作おすすめマンガ5選」をご紹介したいと思います。
この記事を読めば「1巻完結で買うべきマンガ」が分かります。
1巻完結済みのおすすめマンガ5選
志乃ちゃんは自分の名前が言えない
もどかしくて、ぎこちない、不器用な青春ストーリー
大島志乃はうまく話せない病気に悩む少女。
高校に入学してまもなくのクラスでの自己紹介もうまくいかず。
彼女の学園生活は最初から大きく躓いてしまう。
こういったうまく言葉が出てこないことを吃音症(きつおんしょう)っていうみたいですね。
・・・今まで僕が会った人の中にも吃音症の人はいたのかな。
もしいたんだったら僕はその人のことを多分「変な人だなぁ〜」としか思わなかった。
そう考えると僕は無自覚で吃音症の人たちを傷つけてたことになる。
そんな風に考えると読むのがめちゃくちゃしんどいよ、コレ。
大昔ソクラテス先生が言っていた「無知は罪」ってこうゆうことなんですね。
もし吃音症について知らない人にはぜひ見てもらいたい作品です。
ちなみに最終話で吃音症に悩んでいるこのマンガの主人公が、大勢の前で真情を独白するシーンはマジで名シーンだからそこだけでもいいから見て!
ちーちゃんはちょっと足りない
「はぁ私たちはなんだか私たちって」いつも何かが欲しくって。
成績、お金、恋人、友達、いつも何かが足りない気がする中学2年生女子のちーちゃんとナツ。
ある日、ナツとちーちゃんは学校帰りに寄ったお店で、クラスの目立つグループの女子・藤岡から「万引きしねえ?」と声をかけられる。
ナツはその場を上手くしのいだが、お金が足りずに買えなかった可愛いリボンが忘れられずにいた。
後日、教室で女子バスケ部員が顧問の誕生日プレゼントを買うために、部員である藤岡から集金をしていた。
その様子を目撃した旭は、「学校でお金のやり取りは危ない」と注意をしたが、部員達に煙たがられる。そして放課後、事件は起きた。
このマンガを見て思い出したことがあります。
僕はサンタさんが大嫌いでした。
僕の子供時代はあんまり裕福じゃなかったわけですが、それでもクリスマスは毎年サンタさんがプレゼントを用意してくれていました。
でも毎年プレゼントは決まってコレ。
周りの友達がハイパーヨーヨーや、スーファミのカセットを貰ってる中で一人だけお菓子。
まだサンタを信じていた僕は両親になぜサンタは僕にお菓子ばかり配るのか尋ねたら
「うちの担当は”お菓子サンタさん”だから」
と言われ子供心ながらお菓子サンタって一体なんやねんと感じながら
両親にサンタさんの担当替えを申し出たのは忘れもしない。
そんな少し貧しい思いをしてきた人たちにブチ刺さる内容のマンガだと思う。
転生したらヤムチャだった件
転落事故をきっかけに男子高生がヤムチャに転生!?
転落事故をきっかけに男子高生がヤムチャに転生!?
ブルマとつき合えると喜んだのも束の間、彼はヤムチャがやがて死ぬ事を思い出す…!!
次々と強敵が訪れるドラゴンボールワールドで生き残る為、今ヤムチャが最強を目指す!!
これはもう設定の勝利だよね、転生ヤムチャが最強を目指すって設定だけでくっっっっっそ面白い。
しっかり修行を積んだヤムチャであれば、栽培マン×6体の同時自爆攻撃を受けてもこの通りである。
よく見るあのシーンが見れないのは残念だけど正直これはこれで面白い!
作者はなぜヤムチャに転生させるという謎の発想に至ったのか不思議でしょうがないが、
ドラゴンボールへの愛情がひたすら感じられる作品。
ひと味変わった転生モノが見たい人やドラゴンボール好きにはおすすめのマンガ!
神様がうそをつく。
少年と少女の、幼い恋と冒険の物語。
七尾なつるは東京から転校してきた小学6年生。
クラスの女子に無視され、サッカーチームの新任コーチともソリが合わない。
そんな時、大人びたクラスメイト・鈴村理生(すずむら・りお)の、誰にも言えない秘密を知ることに……。
ここで一つ質問です。
もしあなたは受け入れられないような厳しい現実に直面したらどうしますか?
僕なら大体逃げます、こんな感じで
たたかう リュック
ポケモン ▶︎にげる
これくらい速攻で逃げます。
このように大人だったら逃げたり、誰か他の人を頼ったり、色々な切り抜け方を知っていると思います。
しかし子供だったらどうだろうか。
本来なら大人が守ってあげなくてはならない状況で、子供が一人置き去りにされてしまったら?
誰に頼ることも許されず、厳しい現実からたった一人逃げることが出来なかった子供がした、ある行為。
”それ”を見るのがあまりにもつらい、つらすぎる。
そんな状況を変えてくれたまっすぐな主人公の少年と少女の一夏の思い出の話。
見終わった後、せつなくて心が締め付けられるそんな作品。
ひとりで飲めるもん!
働く女性に贈るちょいグルメストーリー
紅河明(ベニカワメイ)はコスメ会社の広報部に勤務する28歳。
仕事もできて、スタイル抜群。憧れる人も多いが、やっかみも多い。
そんな彼女の密かな楽しみは、チェーン店、それも居酒屋ではなく、チェーンの丼店、ラーメン店、カフェで食事をとりながらさくっと飲むこと。
ちょい飲みで今日をリセット。一人で飲むから弱音をはける。
このマンガ、グルメマンガなんだけど見てると別にお腹が空いたり、お酒が呑みたくなったりすることはないけど面白いんだよなぁ。
どちらかというと美人で仕事がバリバリできる主人公の紅河明のONとOFFを見て癒されるマンガ。
僕の場合、このマンガを見ると自己啓発系の本読んだ後みたいに「仕事がんばろっ」て不思議と思えるんですよね。
仕事ができる人もこうやって悩んだり弱音を吐いたりしながらも、自分の仕事に全力なんだろうなって考えるとやる気がもらえる気がする!
仕事に疲れた時、やる気が出ない時に読みたい系のマンガです。
まとめ
今回は「1巻で完結済みの傑作マンガ5選」を紹介しました。
1巻完結のマンガにも面白さが詰め込まれまくってるマンガはまだまだあるので
今回紹介したマンガ以外でもお気に入りの1巻完結マンガを探してみてはいかがでしょうか?
というか面白いものがあったら教えてください笑
それでは今日はこの辺で、かんたでしたヽ(´▽`)/